目加田説子の発言 (外交・安全保障に関する調査会)

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○参考人(目加田説子君) 御質問ありがとうございます。
 非常に大きな問題ですので、一言でちょっと短時間でお答えするのは難しいかなというふうに思いますけれども、ちょっと視点がずれてしまうかもしれませんけれども、私は、この問題は、ある意味で世論の関心ですとか、それから一般の方々たちの問題に対する対処の仕方というものが直接的に表れている部分があるんじゃないかなというふうに日頃感じておりまして、と申しますのは、私のゼミでよく沖縄に学生とともに参りますが、いろいろな現実を知り、そのとおり七〇%以上の基地が集中しているとかですね、そういう現実を知ると、かなり理解度も深まりますし、今の例えばいろいろ物事の進め方等に対しての厳しい視点というのも出てくるんですけれども、そうじゃない一般的な認識というところだと、まあ特に北東アジアの安全保障環境は厳しいので、北のミサイルの問題なんかが強調されるたびに、仕方がないだろうというような考え方が蔓延してしまっているのではないかなというふうに日頃考えております。
 それで、先ほど整合性ということも申し上げたんですけれども、本当、一方で、まあこれいろいろな、何というんでしょう、例えば環境であればグリーンウオッシュであったりとか、国連関係のことであればブルーウオッシュというような表現が使われますけれども、これも人道的軍縮ウオッシュというんですかね、そういうようなことが起きて、一方では地雷を除去しよう、あるいはその犠牲者も支援しようというような方針を進めつつ、他方ではそれを拡大する、あるいはそこに油を注いでいくような結果につながってしまうということについてはより厳しく問うていかなければいけないと思うし、問うてというのは、市民社会がやはり厳しく問うていかなければいけないというふうに思いますし、そういった視点で申し上げると、やはり人権問題もそうですけれども、教育の現場であったりとか、それからメディア……

発言情報

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発言者: 目加田説子

speaker_id: 14964

日付: 2023-02-22

院: 参議院

会議名: 外交・安全保障に関する調査会