赤石千衣子の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)
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○参考人(赤石千衣子君) ありがとうございます。
今、私ども、東京都からの委託事業で、百人以上の方のスキル支援からマッチング支援、定着支援までやっております。その中でコースとして設定いたしましたのは、コールセンターの研修、それから建築施工管理技士補の資格取得支援、それからITスキル、家事代行、そして、もう一つあったのをちょっと今何か記憶から飛んでおりましてごめんなさい、というようなことをやっております。
コールセンターは非常に人手不足で、非常にしっかりした会社さんに研修をしていただいているので、皆さん大変楽しく研修を受け、就職もされております。
一方、ITのところは、やはりなかなか出口のところを探しかねているが、来年度は、人材企業さんと非常に相談しながら、先ほど言ったように、ECサイトの補助、アシスタント的なお仕事でしたら何とか年齢が少し上がっていてもという、このいろんなもう出口のところの企業さんにかなり御相談をしながらやっております。
〔会長退席、理事小沼巧君着席〕
一方で、五十代の方、やはり出口としては介護というふうにハローワークで言われることが多いかと思います。しかし、腰痛になってしまった、あるいはお子さんが小さいので夜の夜勤はできない、こういう方にもう少し間口を広げたいと思いまして、家事代行サービス、業務委託ですとスポット的にも入れますし、また社保が付くような働き方もできるということで御案内しております。本当に感動的なのは、五十九歳の方が一生懸命この研修を受けまして、今、ほぼ無職だった方が月収二十万まで何とか頑張って働いて、もう本当に頑張り屋さんなので、働いておられる、このようなモデルもできております。
ですので、本当に、ITだけではやっぱりないので、知恵を絞りつつ、労働市場で何が求められているのかというのは私どもも試行錯誤を続けておりますので、今までのスキームが通じるとは限らない、常に労働市場の動向を知りながら、この訓練だったら効くのかということを探し求めていくということになります。
一方で、ちょっと申し上げたいのは、大都市圏はそれなりの就労支援ございます。しかし、地方に行きますと、まだそういったプラスアルファの支援がとても少のうございます。やはり東京で受けられるものがほかのところでないという状況がございますので、是非そこが一緒にできたら有り難いなと思いますし、まあリモートのワークもできるようになりますとまた違うところもありますので、いろいろな試行錯誤を今後も重ねて、全国の困っている方が就労のスキル支援を受けられるようになるといいと思っております。
〔理事小沼巧君退席、会長着席〕