大西連の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)
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○参考人(大西連君) ありがとうございます。
めちゃめちゃ進むと思います、正直。ちょっと違う政策分野の例を出すのがいいか分からないんですけど、議員立法で食品ロス削減法案、二〇一八年に皆さん国会の中で議論をしていただいて作っていただいたときに、これ、現場のいわゆるフードバンク、生活困窮者の支援の活動では、このコロナ禍でその法律がなかったらもしかしたらこんなに物資のサポートができなかったんじゃないかと思うぐらい、やっぱり法律ができることによって、我々支援現場だけではなくて社会全体ですよね、例えば食品ロスの話でいえば、企業さんが、あっ、じゃ、こういった問題があるんだ、SDGsの文脈もあるんだ、じゃ、自分たちの商品だったり防災備蓄だったり、そういったものを現場の子供食堂、フードバンク、生活困窮者団体に支援しようみたいな、法律ができることによって社会の機運が高まったり、自分とは関係ないと思っていたセクターの人たちが、いや、これ社会全体の問題なんだよねと、そういうふうに気付くということ、また気付く中でそれがアクションにつながることって多分すごくあると思っていて、まさに今おっしゃられたように孤独、孤立の話もそうだと思っていて、これ福祉分野の話だけでは決してないはずなんですね。
これ、内閣官房の方でもNPOのいろんな調査をする中で、例えば環境系の問題取り組んでいるNPOさんも、いや、孤独、孤立は関係ないと思いきや、実は、里山保全の活動をするらしいんですけど、そこに引きこもりの子が実はたくさん来ていて、そこで元気になって学校に通えるようになったみたいな、だから、間接的に、直接孤独、孤立の問題を専門にやっているわけじゃないんですけど、地域のつながりの中でそれを意識してもらうだけで実はめちゃめちゃ地域の中のつながりが強くなる、厚くなる、社会的紐帯みたいなものがすごく厚くなるみたいなことというのはいろんな報告が既にあって、それが法制化されることによって更に加速化される、またいろんなセクターの方が関心を持ってアクションをしてくれるということは個人的にもすごく期待をしています。