尾上浩二の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)
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○参考人(尾上浩二君) ありがとうございます。
バリアフリーの取組ということで、先ほども控室で待っているときにおトイレに行きたくなって、以前はたしか車椅子トイレは限られた場所しかなくて、エレベーターで上がったり下りたりしなければいけなかったのが、同じ階ですっと行けたので、あっ、かなり大きく改善したなということをまずちょっと実感をいたしました。
その上で、バリアフリーとちょっとインクルーシブ教育について思うところをお話をしたいんですが、二〇二〇年の改正で、学校、ようやく公立の小学校、中学校もバリアフリーの義務付けにしていただいたんですけれども、御存じのとおり、バリアフリー法は、新規や大規模改修のときは義務付けですが、既存物は努力義務のままなんです。まあ努力義務という法律の作りなんですが、やっぱり子供が少ない時代で新しく学校がばんばんできる時代ではないので、既存物も含めてちゃんとバリアフリー化するようにということで文科省さんの方では方針も作っていただいているんですが、残念ながら、そういったバリアフリー計画、既存物も含めたバリアフリー計画をお持ちのところは三割を切っている状態なんですね。
是非、せっかく法律改正をしたのに、その趣旨がやっぱり各地域の中で残念ながら生かされていない、まだまだそこまで歩みが進んでいない状況にあります。是非、これは文科省さんも何回か通知を出していただいていますけれども、もう一度、やっぱり更にもっと前に進めていくためにどうしたらいいかということを是非国会の中でも御検討いただければ有り難いなと思います。