角倉一郎の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)
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○政府参考人(角倉一郎君) お答え申し上げます。
御提案いただきました外国におけるCO2排出削減のインセンティブ化につきましては、例えば、我が国の進める二国間クレジット制度、いわゆるJCMでございますけれども、このJCMにおきましては、パリ協定第六条のルールに沿って、日本の支援によるプロジェクトの実施により実現されるCO2排出削減量を算定、検証した上で、そのCO2削減量を排出削減クレジットとして日本と適正に分配することができる制度を構築してございます。こうした中で、廃棄物処理の分野における脱炭素化につきましては、これまで廃棄物発電設備の導入等によるJCMプロジェクトの実施を進めてきたところでございます。
その一方で、今御提案いただきました金属資源のリサイクルにつきましては、JCMプロジェクトの実施例はまだございません。このため、JCMの仕組みを活用する際には、具体的なプロジェクトの提案を踏まえた上で、CO2排出削減効果の評価、検証の在り方についてまずは御相談させていただく必要があると考えてございます。
いずれにしても、世界全体の脱炭素化に向け、廃棄物処理分野においても引き続き国際的な協力を進めていくことが重要であると考えておりまして、そこはしっかり協力を進めていきたいと考えております。