横山信一の発言 (財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会)
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○横山信一君 ありがとうございます。
もう一点、細谷先生にお伺いしたいんですけれども、今、中国の話も出てまいりましたが、先生の論考の中で、国内、力の真空という言葉を使われているんですけれども、この力の真空という、そういう場面が出てきたときには、そこに軍事侵攻を含めて力による支配が入ってくるという、それを解決するには法の支配による信頼性を回復することが大事なんだというお話をされていて、一方で、先ほどのお話の中で、今もウクライナの話が出ましたが、ウクライナの国民が学んだことは、国際組織も国際法も、それまでのロシアとの交流も国際世論も、自国に対する軍事攻撃を阻止するためには無力だったというお話があって、その法の支配による信頼性を回復して、また、その価値観を共有する国々と連携を強化することがこういう国際的な侵略を防ぐということになっていくんだと。
そういう意味では、日本外交というのは、今の中国というのを見たときに、僕は非常に、この中国の尖閣に対しての行動も、日本は何ら刺激するようなこともしていないのに一方的にどんどん押し寄せてくるみたいな状況を見ていると、非常に威圧感というか、危機感を感じてしまうわけですけれども、こういう現状を踏まえて、先生のおっしゃる法の支配による信頼性の価値観を共有する国々、こういう日本外交というのはどうあるべきなのか、教えていただきたいと思います。