西村康稔の発言 (経済産業委員会、農林水産委員会連合審査会)

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○国務大臣(西村康稔君) このALPS処理水の海洋放出に当たりましては、そのやり方について六年にもわたって専門家が精緻に議論して、その結果を踏まえてこのような海洋放出というやり方を取らせていただいたものであります。
 その上で、トリチウム以外の放射性物質については規制基準を満たすことを、東京電力に加えて、独立した第三者機関でありますJAEA、日本原子力研究開発機構も確認をし、そしてトリチウムについても規制基準を満たすよう海水で大幅に希釈した上で海洋放出するなど、国際基準に準拠した規制基準を確実に遵守し、安全に万全を期した上で実施しているところであります。
 このことについて、専門的そして客観的な立場からIAEAの専門家が複数回来日し、レビューを行い、その結果を総括した包括報告書におきまして、ALPS処理水の海洋放出は人及び環境に対して無視できるほどの放射線影響となるということが結論付けられているわけであります。
 そして、その上で、この放出以降、関係機関それぞれが海水や魚のトリチウム濃度を迅速に分析し公表しております。透明性を持って全て公表してきております。その結果からは、計画どおり放出できており、安全であることが確認されているところであります。
 その上で、万が一異常などを検知した場合には緊急遮断弁を閉めて放出を停止するなどの措置、この安全確保の体制も構築されております。こうした点も含めて、海洋放出関連設備の安全対策については原子力規制委員会及びIAEAの確認を受けているところであります。
 御指摘のIAEAの包括報告書におきまして改善を求める内容の指摘事項はないものというふうに承知をしておりますが、IAEAは、この後、放出中も放出後も中長期にわたってレビューを実施するということでありますし、福島第一原発で常駐する、して今くれております。それを通じて安全性確保にコミットしているところであります。
 いずれにしましても、こうしたIAEAのレビュー、チェックの体制も含めて、私どもとしては万全の体制で安全性を確保しながら進めているというところでございます。

発言情報

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発言者: 西村康稔

speaker_id: 6755

日付: 2023-09-08

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会、農林水産委員会連合審査会