河邉賢裕の発言 (安全保障委員会)

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○河邉政府参考人 お答え申し上げます。
 本年三月、岸田総理がインドにおきまして、自由で開かれたインド太平洋、FOIPのための新しいプランを発表しました。これは、国際社会を分断と対立ではなく協調に導くとの目標に向け、歴史的転換点におけるFOIPの考え方や取組について示したものでございます。
 その中で、FOIP協力の新たな四つの柱を示してございます。すなわち、第一に、平和を守るという最も根源的な課題への対処の在り方として、法の支配を重視すること。第二に、気候変動、食料安全保障、国際保健、サイバーセキュリティー等、幅広い分野をFOIPの中に取り込み、インド太平洋流の現実的かつ実践的な協力を推進すること。第三に、多層的な連結性の強化により、みんなが裨益する形での経済成長を目指すこと。第四に、海だけでなく空も含めた安全の取組を強化することでございます。
 FOIP協力を拡充するに当たりまして、官民が連動する形で各国のニーズに力強く応えていくことも重要でございます。例えば、ODAの効果的、戦略的な活用を推進し、日本の民間企業のノウハウ、技術などを生かした魅力的なメニュー作りを提案し、オファー型協力などを推進していきたいと考えてございます。
 政府といたしましては、このような取組を通じ、また、米国、豪州、インド、ASEAN諸国、太平洋島嶼国、韓国、カナダ、欧州など、多くの国々とも連携を強化しながら、FOIPの実現に向け、更に取り組んでまいる所存でございます。

発言情報

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発言者: 河邉賢裕

speaker_id: 17529

日付: 2023-11-09

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会