小田原潔の発言 (外務委員会)

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○小田原委員 ありがとうございます。
 その翌週、今度はイスラエル大使が同委員長そして理事を同様の趣旨で訪問されました。同国の行動を正当化する意見を主に、これまた相当激しい口調でおっしゃいました。
 同席してくれている理事の仲間なのでちょっと言いづらいんですけれども、そのとき、お一人の理事が、国連決議についてどう捉えるか、真摯に受け止めてほしいという発言をされました。そうしましたら、同大使は、停戦すれば人質は移動させられ、救出に何年かかるか分からない、皆さんは青いバッジをつけているけれども、そのバッジで拉致被害者は帰ってきたのかというような、かなり辛辣な反論をいただきました。武力による威圧なしに人質は返ってこないということを言いたげな雰囲気を感じました。国民の生命と財産を守る現実的な手段を迷わず選択する国家観を見た思いであります。さらわれた同胞を助けに行かなくてどうして国が信用されるのかと言いたげでありました。
 世の中はガザの現状を注目していますが、十月七日以降のこととして論じているように思えてなりません。本当にそうなのか。一九四八年のイスラエル独立から四度の戦争を経て国家を認めさせ、戦争を起こしてでも領土を広げ、確保してきた時間軸で見るべきではないのか。
 私はどちらの行動も全く肩を持つつもりはありませんが、陸上の国境をできるだけ避けて、東はヨルダン川まで、南はシナイ半島まで、六日間戦争で、あのときは、初めの二日間は世界は何が起きているか分からなかった、次の二日間でどうも戦争をしているぞという感じになった、最後の二日間でやめさせなきゃといって、二日間で計画どおりに領土を広げました。もっと考えれば、二千年迫害されてきた民族の国家観を見た上でこれを考えるべきではないのか。
 重ねて言いますが、肩入れをしているつもりはありませんが、四方をぐるりと敵に囲まれた国が生き延びるということはどういうことなのかという行動の表れではないかと思います。
 また、イスラエルは、ガザ在住のパレスチナ住民に対し攻撃前に逃げろと言いますが、ハマスは言わない。なぜか。地下にいるハマスが地上の同胞を盾にしているのではないのか。イスラエルはその手には乗らない、ちゅうちょしないということではないのか。だからこそ、我々のような第三国がなかなかいい悪いを口にしづらいということだと思います。
 さて、翻って我が国の現状を見ると、我が国のEEZ内に七月に確認された他国の設置したブイ、まず、これは何なのか、ほとんどの国民が知りたがっていると思います。何か意図があって置かれているのか。まあ、意図があるんでしょうね。それは、領土を広げるため、認めるためにマーキングとして置いているのか、それとも、何かの波が出ていて、海底地図とか、海上自衛隊の潜水艦を発見できるようなことをしていないのか、みんなそれが気になると思います。
 こういった調査はしたのでしょうか。また、結果はいかがなものだったのか。また、もし調査をしていないとしたら、それはなぜなのか。教えてください。

発言情報

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発言者: 小田原潔

speaker_id: 11542

日付: 2023-12-06

院: 衆議院

会議名: 外務委員会