鑓水洋の発言 (環境委員会)

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○政府参考人(鑓水洋君) お答えいたします。
 プラネタリーバウンダリー、いわゆる地球の限界とは、人間活動による環境への影響が人間が安全に活動できる範囲内にあるか、九つの指標を用いて評価を行ったものと承知しております。二〇二三年の報告書では、六つの指標につきまして人間が安全に活動できる限界を超えるレベルに達しているという結果であったと承知しております。
 この考え方につきましては、平成三十年に閣議決定いたしました第五次環境基本計画においても紹介しておりまして、この研究を踏まえまして、環境、経済、社会の各分野の課題を同時解決し、統合的に向上していくとの目標を掲げて各分野の政策を推進しているところでございます。
 また、環境白書におきましても、平成二十九年版、三十年版、それから令和五年版におきまして、研究結果の一例として紹介させていただいております。
 現在、検討中の第六次環境基本計画におきましても、これからの環境政策の方向性といたしまして、環境収容力を守り、環境の質を上げることで経済社会の成長、発展を目指すこと等の議論をしてございますけれども、プラネタリーバウンダリーの研究につきましては、人類の活動が地球の環境収容力を超えつつあることを示す材料として参考にして議論させていただいているところでございます。

発言情報

speech_id: 121214006X00220231116_032

発言者: 鑓水洋

speaker_id: 33063

日付: 2023-11-16

院: 参議院

会議名: 環境委員会