西村康稔の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(西村康稔君) 御指摘の浮体式洋上風力についてであります。
まさに世界的に導入の拡大が期待されている中で、国内外の投資を呼び込みながら、国内にこのサプライチェーンを構築していくこと、極めて重要な論点だと思っております。
このため、二〇二〇年に策定しました洋上風力産業ビジョンの中で、産業界として二〇四〇年までに国内の調達比率を六〇%とするという目標を掲げています。二〇三〇年までに十ギガワット、二〇四〇年までに浮体式を含む三十から四十五ギガワットを目標に、国内における洋上風力発電の案件形成を進めているところであります。今後、この浮体式に特化した導入目標を策定、公表することを考え、そして更なる投資を促していく方針であります。
また、これまでグリーンイノベーション基金による技術開発にも取り組んできております。サプライチェーン補助金も活用し、浮体式、着床式共通する風車やタワーを中心に設備投資支援を進めてきております。例えば、秋田沖あるいは千葉沖で採用される風車のナセル、それから石狩湾の新港内に設置された風車の基礎、これらについてはこうした補助金が活用されたものであります。
今後、GX経済移行債を活用してこの浮体式洋上風力に係る設備投資支援を実施していくことなどを始めとして、御指摘のように、国内にやはり高い技術を有するサプライチェーン、中小企業の技術力も生かした形で是非構築をしていきたいというふうに考えております。