西村康稔の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(西村康稔君) 先ほども少し申し上げましたけれども、二〇三〇年、十ギガワット、そして二〇四〇年、三十から四十五ギガワットの案件を形成する目標を掲げております。現在、沿岸を中心にまずは着床式の導入を進めているところでありますが、御指摘のように、今後、水深の深い沖合においてこの浮体式洋上風力についても導入を促進していく考えであります。
このため、グリーンイノベーション基金を活用して、浮体あるいは電気システム等に関する要素技術についての研究開発を進めておりますし、また日本近海での浮体式の大規模実証を進めようとしているところでもあります。
さらに、十月にはデンマーク政府との間で、浮体式洋上風力のグローバルマーケットの拡大に向けて、調査、研究開発などの分野で協力していく旨の合意書を締結いたしました。今後他の欧米諸国とも連携をしていく方針であります。
さらに、GX経済移行債の活用も念頭に置きながら、先ほども触れましたけれども、浮体式洋上風力のサプライチェーンを対象に設備投資支援を実施していくことを検討しております。
このような施策を通じて、我が国と気象条件や海洋条件が非常に似ております、類似しているアジアなどの海外市場における展開、これを視野に置きながら、洋上風力の産業競争力、国内のサプライチェーンを基にしながら競争力強化をしっかりと図っていきたいというふうに考えております。