西村康稔の発言 (経済産業委員会)

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○国務大臣(西村康稔君) 御指摘のように、EVも一つの選択肢として、我々、この分野でも勝たなきゃいけないと思っておりますが、今進めても、特にこのバッテリーの部分で中国に依存をしてしまうと、サプライチェーン含めてですね、重要鉱物の、そういうことにもなるわけでありまして、戦略的に多様な道筋で自動車業界のカーボンニュートラルを目指したその動きを、様々な形で、これは水素も含め、そして今日御指摘の、今御指摘のEフューエル、合成燃料も含めてですね、取り組んでいくというのが私どもの方針であります。ただ、EVはEVで伸びておりますので、世界市場で、これはこれでやっぱりこの分野も勝たなきゃいけないと思っております。
 ただ、御指摘のように、合成燃料は、既存の設備が使える、あるいは日本が強い内燃機関も使えるということでありますので、競争力のある分野であります。合成燃料、既にエネルギー業界、自動車業界、大学などで構成する官民協議会があります。そこにおいて、二〇三〇年代前半までの商用化を目標に掲げて、私どもとしても支援をしているところであります。
 具体的には、グリーンイノベーション基金でEフューエルの大規模、高効率な製造プロセスの開発に約五百五十億円支援をしておりますし、また、NEDOの交付金を通じて、大学や石油元売が参加をするコスト低減を目指した次世代型のEフューエルの製造技術の開発も行っております。北海道で既存技術を活用したEフューエルの製造に向けた検討とか、あるいは海外での展開も念頭に置いた企業間のパートナーシップなどの取組も進んできているところであります。
 まさに、御指摘のように、このEフューエルの商用化を推進していく中で、国内外の関係者との連携も重要であります。G7の会合においては、四月に札幌でエネルギー大臣会合ありましたけれども、このコミュニケの中で、多様な道筋を取るべきと、そしてEフューエルも明記をして、まさに推進をしていくということを提言をしたわけであります。これがきっかけとなって、ドイツの大臣ともEフューエル促進に向けた意見交換を行って、今年九月には、ドイツ主催の国際会議でありますけれども、経産副大臣に参加をしてもらったところであります。
 私どもとしても、こうした動きを加速しながら、国内においても、先ほど申し上げた官民協議会において、御指摘のような大学、企業間連携強化のためのプラットフォーム構築に向けた検討を進めております。国際会議を日本で開催することも含めて、関係者の連携による機運醸成、更に加速をしていきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 西村康稔

speaker_id: 6755

日付: 2023-11-09

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会