西村康稔の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(西村康稔君) 御指摘のように、自動車産業はまさに日本経済の中心、中核の最も重要な産業の一つということだと思います。世界もリードしてまいりました。そうした状況であり続けるように是非自動車業界頑張っていただきたいし、しっかりと応援をしていきたいというふうに考えております。
そうした中で、このカーボンニュートラルを目指しては、多様な道筋ということで、EVもその一つです。水素、合成燃料、そういったもの全体でやはり日本としては取り組んでいくわけですけれども、EVのこの普及は想像以上に早い面があります。かなりのスピードで進展をしてきておりますので、特に新興メーカーによる新しい市場ともいうべきEVシフトが進んできている面があります。日本企業も危機感を持ってこれに対応しなきゃいけないということで加速をしている状況だというふうに認識をしております。
今年に入って各社が電動化の目標を引き上げております。大胆な投資計画も続々と発表しておりまして、先般のモビリティショーにおいても各メーカーの意欲が感じられるところであります。
政府としては、全体で、もちろん多様な道筋で進めていくわけですけれども、このEVでも勝つということ、ためにですね、国内のEV市場を更に広げていくために電動車の購入補助や電動インフラの整備促進、これを車の両輪として支援をしてきております。今回の経済対策でもしっかりと必要な予算を確保していきたいと思います。
その際に、電池がやはり中国に依存をしていますので、重要鉱物のサプライチェーンも依存をしていますので、やはりこの面も対応しなきゃいけないということで、重要鉱物の確保によるサプライチェーンの強靱化、それから次世代の電池である全固体電池、これでしっかりと日本がリードしていく、そうした開発支援を進めていきたいというふうに思います。
その中で、特に欧米、中国はEVシフト進んでいますので、ここでも対応しなきゃいけないんですが、さらにアジアでは日本車は七割のシェアを持っていますので、成長するアジアでやはり一定のこれまでのようなリードしていく、そうした存在でありたいという中で、サプライチェーンがもう既に根付いておりますので、そういったものも活用しながらアジアでしっかりと市場を獲得できる、そうしたことも見据えて対応していきたいというふうに考えております。
いずれにしても、自動車産業、非常に重要であります。グローバルな市場でも世界をリードしていけるように取り組んでいきたいというふうに考えております。