山川宏の発言 (文教科学委員会)
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○参考人(山川宏君) JAXAからお答えいたします。
基幹ロケット二基の打ち上げ失敗、それに伴う搭載衛星の喪失等は、宇宙政策の目標達成に大きな影響を及ぼし、国民の皆様の期待に応えられず御心配をお掛けしたことについて、JAXA理事長として重く受け止めております。
今回の技術的な事象については、外部有識者、政府関係者、製造メーカーの方々を始めとした関係者の皆様の多大なる御支援、御協力によって、直接要因、背後要因を抽出し、それらの対策等についても取りまとめることができ、十月末に文部科学省に報告をさせていただいたところでございます。
並行して、JAXAの開発マネジメントや内部統制における課題を抽出し改善策を検討する必要があるとの認識から、九月末に組織課題の調査、改善を目的とするマネジメント改革検討委員会も設置いたしました。現在、今年度末をめどに、プロジェクトマネジメント、開発体制、組織風土、関連企業との関係性など、網羅的な視点で全社を挙げた調査、改善策の検討を進めているところであります。
JAXAとしては、既に報告した技術的な対策に加えまして、検討中のマネジメント改革についても全社を挙げて着実に取り組むことにより、宇宙開発の中核機関たるJAXAとして国民の負託、期待に応えられるように努めていく所存でございます。