光本滋の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(光本滋君) ありがとうございます。
 解任された、大学からの申出により学長が解任された例は、これまで唯一、私が勤務しております北海道大学で二〇二〇年の六月に名和豊春前学長が解任された例がございます。
 この名和氏の解任をめぐっては、様々な経緯の不透明性ですとか、解任事由が明確でないなどということも取り沙汰されておりまして、現在、名和氏本人は北海道大学を被告として裁判を提起しておられます。
 それからまた、二〇二一年になりまして旭川医科大学、同じ北海道でございますが、で当時の吉田学長を解任申出を大学がいたしております。ただ、旭川医大の場合は、翌年、二〇二二年の二月だったと思いますが、大学側が解任の申出を取り下げました。なぜ取り下げたか私にははっきりとしたことは分からないんですが、解任までの、文科省がなかなか解任決定をしないので、このまま年度をまたいでしまうのはまずいという判断があり、大学側は泣く泣く取り下げたというような新聞報道が地元紙ではなされております。
 文科省の扱いにどうも差があるのではないかというふうに私は思っております。文科大臣の権限が、まあ強化と言っていいかどうか分かりませんけれども、悪い形で大学の学長解任を通じて大学に影響を及ぼしているということは懸念しております。

発言情報

speech_id: 121215104X00520231205_036

発言者: 光本滋

speaker_id: 22864

日付: 2023-12-05

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会