山下芳生の発言 (予算委員会)

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○山下芳生君 政府が検討、精査しないから、しんぶん赤旗、こういう精査をいたしました。
 これ、万博だけを切り出して全体像を示すことはできません。なぜなら、万博とカジノ、IRは一体の開発だからです。ここに造る鉄道も高速道路も上下水道も、これは万博もカジノも両方使われることになるんです。だから、全体で一・二兆円を超えることになるんですよ。これ、私たちのこの試算を総理は否定することはできませんでした。
 では、どうして万博とカジノがこの夢洲で一体に開発されることになったのか、大阪のカジノと万博の誘致をめぐる経緯をまとめました。
 二〇一四年、大阪府・市がカジノ、IR誘致を夢洲を軸にする方針を決定します。二〇一五年、大阪府が万博誘致構想検討会を設置し、このとき夢洲案はありませんでした。同年末に、当時の安倍首相、菅官房長官、橋下徹元大阪市長、松井一郎大阪府知事が忘年会をやります。この忘年会の席上、松井氏は、総理にお酒を注ぎながら一生懸命万博の持論を展開した、菅ちゃん、ちょっとまとめてよ、安倍氏のこの一言で大阪万博が動き出したと松井さんの著書の中で記されております。
 この動き出した大阪万博の会場をどこにするか。検討会では、夢洲はアクセスが悪いとして候補地から外されていました。ところが、二〇一六年、万博基本構想検討会議で松井知事が突如、夢洲会場を提案します。これで万博も夢洲を会場とすることとなり、二〇一七年の立候補表明、二〇一八年の二五年大阪万博決定と続きます。
 総理、カジノ誘致とセットで万博も夢洲に誘致した、だからインフラ整備に莫大な事業が掛かることになった。違いますか。

発言情報

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発言者: 山下芳生

speaker_id: 9284

日付: 2023-12-08

院: 参議院

会議名: 予算委員会