松岡俊文の発言 (経済産業委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○松岡参考人 お答えしたいと思います。
御指摘いただいたとおり、CCSに関しては長い歴史がありまして、その間いろいろな変遷がありました。ブームが幾つかありました。その中で、ブームがやはり途切れるといいますか、山の時代と谷の時代がありまして、現在、非常に一気に加速しています。
その原因ですけれども、まず、非常に重要な原因は、外部不経済であるというこの問題をいかに解決するかということが各国なかなか手をつけられなかったということだと考えています。
そういう意味で、CO2―EORという、まさにビジネスに直結して外部不経済ではない分野においては、一九七〇年代初頭から使われてきた技術だった。
そういう状況の中で、なぜ今、お金がかかるCCSに着目されているか、その理由について、待ったなしであるという認識が世界中に広がっているということだと思います。
つまり、カーボンプライシングをしてもなかなか全体に下がらない状況もありますし、再生可能エネルギーを、ますますこれから発展していくとは思いますけれども、その発展の仕方に対して、一・五度Cの目標が実現できるかというそのバランスの中で、CCSというのは現在存在している排出源に対して使える技術であるということと、直接的に更に大量に削減できるという、非常にそういう点があるということです。
例えて言うならば、火力発電所から出ている数百万トンのCO2を、じゃどうハンドリングするかと聞かれたら、一番答えとして出てくるのはCCSだろうと。その足かせとなっていた環境を、法的な整備ができてきたということと同時に、いろいろな、アメリカの四十五Qというような税制に対する手当てとか、そういう環境の変化の中で一気に進んできたというふうに私は見ております。
簡単ですけれども、以上でございます。