重徳和彦の発言 (経済産業委員会)
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○重徳委員 では、次々行きます。次は、自動車についてです。
自動車、EVの製造、販売を支援するという仕組みが今回の法案に載っております。一方で、EVは課題も多いですね。四月二十三日日経新聞一面に載っておりました、日本とヨーロッパでEV向けの電池の再資源化を共同で行おう、こういう記事でございました。要するに、電池にはレアメタルがたくさん使われておりますけれども、これは供給元がやはり中国がかなり大きく占めておりますので、一旦車に積んだ電池はもう再資源化する、域外に流出するということを防止するということが大事であろうと。
本当に、リチウムに関して言っても、加工、精製は中国で六五%行われている、コバルトの加工、精製は中国で七六%行われている、グラファイト、黒鉛は、採掘が中国で七〇%、加工、精製は中国で一〇〇%、これはIEAによるとという報道でありますが、このような状況ですので、経済安全保障という観点を重視しなきゃいけないというふうに思います。
カーボンニュートラルも大事なんですけれども、だからこそ、日本はマルチパスウェーと言われる多様な選択肢というものがそういう意味でも必要なんだろうというふうに思って、常々私も申し上げているわけであります。
通告ベースでいうと一つ飛ばしますけれども、ちょっとドイツの動きに私は注視しております。
というのは、まず、去年の三月にEUの方針を転換させたのは、基本的にドイツであろうと見ております。すなわち、二〇三五年以降にエンジン車の新車販売を禁止するというEUの方針に対しまして、そこは、合成燃料、e―フュエルの使用を条件として、エンジン車の販売も認めようじゃないか、こういう、方針を転換しましたね。このときにドイツがいろいろと動いたんじゃないかと思うんですけれども、その辺り、経産省はどう分析されていますか。