天河宏文の発言 (国土交通委員会)
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○天河政府参考人 お答えいたします。
先生がおっしゃるとおりでございまして、都市緑地の代表である公園を見ますと、我が国における一人当たりの公園面積は、世界の代表都市に比べまして、とりわけ低くなっております。
また、どうしてこういうことかということでございますが、緑地について申しますと、緑地が減少傾向にあるのは、やはり高度経済成長期等におきまして人口増加をいたしまして、開発に伴って緑地が住宅用地等に転化されたといったことに起因をしているのではないかというふうに考えてございます。
国土交通省におきましては、これまでも、都市公園の充実に向けまして、民間の力を積極的に活用し、公園のリニューアルを図るPark―PFI制度の創設などに取り組んでまいりましたが、公的所有の土地を短期間で大幅に増加させることは、財政制約もありまして、なかなか難しいかなというふうに考えてございます。
このため、本法案におきまして、いろいろと対策を講じておるわけでございますが、開発から緑地を守るという点で実効性が高い特別緑地保全地区や、世界及び日本においてESG投資が拡大傾向にあることを踏まえまして、民間事業者等による良質な緑地の供給に着目いたしまして、質と量の両面で都市緑地の一層の確保を目指すことといたしております。
具体的に申しますと、本法案におきまして、国主導による戦略的な都市緑地の確保として基本方針の策定、貴重な都市緑地の積極的な保全、更新のための自治体向けの支援、民間事業者等による緑地確保の取組を国が認定、支援する仕組み、こうしたものの創設をしたいと考えてございます。
こうした取組を通じまして、都市における質、量両面での緑地の確保等を一層進めてまいりたい、このように考えております。
以上でございます。