宮浦浩司の発言 (農林水産委員会)

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○宮浦政府参考人 お答えいたします。
 昨年八月より開始をいたしております協議会の対象の品目でございます。
 これにつきましては、まず、飲用牛乳につきましては、指定生乳生産者団体などに九割以上の生乳が集荷されて、これを背景といたしまして主に大手乳業との間で価格が決定されるという、流通経路が簡素な面を考慮いたしてございます。また、豆腐、納豆につきましても、八割程度が総合スーパーですとか食品スーパーなどとの間で取引されるということで、こういった両品目の実情を考慮いたしますと、流通経路が簡素でコストの把握も比較的容易であるという点に着目をいたしまして、まずは具体的な議論を進める対象としたところでございます。
 また、御指摘のございました米についてでございますが、米につきましては、地域ごとに農協出荷を通じて卸売業者などへ販売されておりましたり、あるいは生産者自身が自ら直売をされておりましたり、流通経路が非常に多様でございます。また、生産面積の拡大に伴いまして、生産コストが減少する傾向が強くございます。様々な生産者の方々の米が集荷される中で、どういった規模のコストを指標にすればよいのかといったことに関して非常に合意形成が難しいという実情があろうかと思っております。
 このために、今後、その他の品目の一つとして、まずはコストデータの把握、収集ですとか、それから、価格交渉や契約においてどのような課題があるかなどを調査、検証するということとしているところでございます。
 さらに、協議会における議論の状況でございますが、持続的な供給に必要な合理的費用を考慮した価格形成の仕組みづくりの必要性についてのまず共通認識、それから、品目ごとに作成されます費用の指標でありますコスト指標、これをどういうふうにつくっていくのかといったことについて議論を進めてございますが、こういったものについて合意形成が進めば、次は、こういった費用をどういうふうに考慮するのかといったことについて、その仕組みづくりをまた一層検討を深めていかなければならないと考えてございます。
 これらの内容を踏まえまして、最終的には法制化も視野に検討を進めていきたいと考えているところでございます。

発言情報

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発言者: 宮浦浩司

speaker_id: 9808

日付: 2024-04-03

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会