村井正親の発言 (農林水産委員会)

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○村井政府参考人 お答え申し上げます。
 まず、地域全体での取組ということでございますけれども、御指摘があったとおり、収益性の高い農業経営を実現するためには、需要をきちんと踏まえて生産から販売までを戦略的に行うことが重要でございます。
 こうした農業経営につきましては、農業者が主体性と創意工夫を発揮して、自らの経営判断を基に展開していただくことが基本ではありますが、例えば規模の小さい経営体などは、各々の農業者では的確な経営判断を行ったり販路を開拓するといったレベルには経営能力が達しない場合もあると認識をしております。
 このため、都道府県の農業経営・就農支援センターによる農業関係団体や民間コンサルタントと連携した販路拡大等の支援、JAと普及指導センター等が連携した農業経営支援や、JAの生産部会による販売力の強化、地理的表示保護制度を活用した農産物のブランド化の促進などの取組が行われており、これらの取組を組み合わせながら、産地の関係者が一体となって農業者を支援することが重要であると考えております。
 また、農業者の経営能力の関係でございますけれども、これも御指摘がありましたとおり、農業者が経営者としての意識を持って、農業の生産性向上と付加価値向上により、収益性の高い経営を実現していただくことが重要でございます。
 農林水産省といたしましては、生産性向上と付加価値向上につながる農業者の経営管理能力の向上、経営方法の習得の促進をしていくため、農業経営者を対象とした研修プログラムの策定、自らの経営状況を財務分析するソフトの開発、各都道府県で整備されている農業経営・就農支援センターの支援能力の向上などの取組を行っており、引き続き、経営感覚を持った農業者の育成を進めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 村井正親

speaker_id: 21030

日付: 2024-04-23

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会