千原由幸の発言 (文部科学委員会)
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○千原政府参考人 お答え申し上げます。
先生御指摘の宇宙戦略基金につきましては、本年四月に策定いたしました基本方針及び実施方針に基づき、本年七月以降、JAXAにおいて公募が順次開始される予定でございます。基金による支援を通じて、民間企業、大学等による更なる宇宙分野への関与やその拡大に向けた取組を推進してまいります。
また、月探査につきましては、SLIMの世界初のピンポイント月面着陸の成功に加えまして、先般の総理訪米の際に、日本が与圧ローバーを提供する一方、米国が日本人宇宙飛行士の二回の月面着陸の機会を提供することを規定した実施取決めに盛山文部科学大臣とネルソンNASA長官が署名をいたしました。今後、アルテミス計画において様々な成果創出につながるよう取り組んでまいります。
さらに、H3ロケットにつきましても、試験機二号機の打ち上げ成功に続き、先進レーダー衛星ALOS4を搭載しました三号機の打ち上げが六月三十日に予定をされております。我が国の自立性確保に重要な基幹ロケットとしての実績を積み重ねるべく、打ち上げ成功に向けてしっかり取り組んでまいります。
文部科学省といたしましては、これらの取組が我が国の技術力向上や産業競争力強化に資することはもとより、広く国民、特に子供たちに夢と希望を与え、次世代を担う人材育成にもつながるよう、引き続き宇宙開発利用の推進に取り組んでまいります。