馬渡直史の発言 (法務委員会)

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○馬渡最高裁判所長官代理者 私の方からは裁判手続についてお答えいたします。
 具体的な調停、審判手続の運営は、個別の事案における調停委員会や裁判官の判断に委ねられているところでございますが、一般論として、親子交流に関する事件につきまして、家庭裁判所では、民法の趣旨を踏まえ、子の利益を最も優先して考慮した運用がされているものと考えております。
 すなわち、子の意思や心情、生活状況、親子の関係に関する事情、DVや虐待の有無といった子の安全に関わる事情など、様々な考慮要素を総合的に考慮して、親子交流を実施するか否かも含め、子の利益を最も優先した親子交流の在り方が検討されておりまして、中でも、DVや虐待といった子の安全に関わる事情につきましては最も優先して考慮されているものと承知しております。
 調停、審判手続におきましては、調停委員において、父母からDVや虐待に関する事情の有無を含む親子交流に関わる様々な事情について丁寧に聴取したり、必要に応じ、家庭裁判所調査官において、父母や子から、親子交流についての意向等のほか、別居親と子との関係性や父母間の関係性に関する事情を丁寧に聴取するとともに、関係機関への調査等も実施したりするなどしておりまして、また、調停成立や審判に先立ちまして、必要に応じて、家庭裁判所調査官立会いの下に親子交流を試行的に実施して、子の安全、安心の面で問題がないかを確認するなどしているものと承知しております。
 このように、家庭裁判所では、子の安全、安心の確保について十分に検討しながら手続が進められているものと認識しているところでございます。

発言情報

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発言者: 馬渡直史

speaker_id: 31566

日付: 2024-04-09

院: 衆議院

会議名: 法務委員会