横田拓也の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○横田参考人 ありがとうございます。
私も、今の御指摘の点については全くそのとおりだと思っております。
日本政府は、こちらの青いパンフレットと白いパンフレットを作成して、これに加えて、まさにこうしたお子様向け、若年者層向けのアニメタッチの新しい啓蒙パンフレットを作成しています。
私が各県の行政主催の講演会や民間主催の講演会に行くときには、毎回これを持っていって、もし知らなければこれを知ってほしい、これを皆様方の手で若者の方へ配ってほしい、日本政府の拉致対策本部に連絡をしてほしいということは言っておりますし、私自身も、家族会の代表という立場で、こうした国会への出席ですとか総理との面会のほかに、中学校や高校のいわゆる人権教育の中で、当事者の意見を言うような立場として、若者たちに直接呼びかけをして、授業の後にいつも校長先生や担任の先生から感想の作文をもらって、すごく分かった、心に響いたという若者たちの反応をいただくことがあります。
これは、逆に考えますと、学校を訪問する前は、子供たちにお話ししても、もしかしたら伝わらないんじゃないかという目線で、当初私自身も校長先生もそう考えて授業に臨みましたが、実際には、大人が考えている以上に物事の吸収が深くて、それに対するビビッドな反応が返ってくる。これは、私たち大人がまだまだ伝え切れていないあかしである、報道が知らせていない部分がもっとあるんじゃないかということを如実に示した事例だと思っています。
また、毎年十二月に日本政府が主催している人権シンポジウム、それと同時開催している作文コンクールもありますが、作文コンクールは、過去二回ほど私自身も審査員として多くの中学生、高校生の作文を読ませていただいて評点をさせていただいているんですが、その中においても、そうした今の御指摘の視聴の低さの点を中学生、高校生自身が問題なんじゃないかと指摘されています。やはり、私たち大人がまだやれていないことがたくさんあるし、各県が様々なルートを通じて子供たちの教育プログラムの中に埋め込んでいただく努力が必要だと思っています。
また、これは私ごときの立場では大変失礼な言い方かもしれませんが、各党の議員の先生方がこうしたものを地元に帰られた際にもっと積極的に広報していただいて活用を促していただく、こうした御支援も引き続きお願いしたいと考えています。
以上でございます。