西岡力の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○西岡参考人 まず、私は、特定失踪者の調査を専門でやっている団体ではないので、朝鮮問題の専門家の立場から申し上げます。
日本国内で証拠を固めていくというのは、もう時間がたっていますので、それもかなりやってくださっていることは承知していますけれども、大変であるというふうに思います。
北朝鮮の中の情報が最近取れるようになってきています、北朝鮮は腐敗が激しくなっているので。そういう点では、もちろん、情報を取ったとしても、情報を公開できるかどうか、情報源の命に関わる問題がありますので、それの扱いが慎重であるということはありますけれども、日本だけでは、かなりのことをやってくださっても証拠が出てこないとすれば、北朝鮮からより一層の情報を取るということが一つあると思います。
それからもう一つは、では、日本政府がなぜ蓮池さんたちなどを認定できたのか。八八年の三月に梶山答弁がありましたけれども、あのとき金賢姫さんが証言したのは田口八重子さんだけなんです。なぜ、アベック三組などについて認定できたのか。
これは、私は本などに書いておりますけれども、日本の警察が電波情報を持っていたからです。北朝鮮の工作船が日本の近海に来ているということを日本の警察が優秀でつかんでいたということであります。これは読売新聞が二〇〇二年の十二月に書いているとおりであります。その部分をもう少し活用することもできるかなというふうに思います。
以上です。