横田拓也の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○横田参考人 ありがとうございます。
今回の訪米において、どの面会者の方とも物すごく強い印象を受けたわけではありますが、その中でも、国家安全保障会議、NSCですね、大統領補佐官で女性のラップフーパー補佐官という方と面会することができたんですが、その方は、事前に日本大使館の方からプロフィールの書かれた資料をもらったときには、御家族の構成については書かれていない資料を私たちはもらっていたんですが、私たちの方から説明をした後に、補佐官の方が最後詰め寄ってきてくださって、自分にも娘が二人いるんだ、あなたたちの言っていることはよく分かるということを言ってくださったりとか、財務省に訪問したときも、最後、面会した後に、自分にも子供がいて、あなたたちの言っていることはとても痛いほど分かるということをおっしゃっていただきました。
私たちは活動上の正攻法の話を伝えるとともに、やはり心同士が伝わっていて、相手方も自分たちも、人である以上、この問題を必ず解決しなくてはいけないんだ、家族の痛みは自分たちにも分かるから、必ず応援をするんだという温かい言葉をいただいたことはとても感謝をしています。
また、過去の訪米を振り返って言うと、二〇〇六年に、ブッシュ大統領とホワイトハウスのオーバルルームで母と私が面会をさせていただいたその行程の中に、下院の公聴会で母が発言する機会をいただいたことがあります。
今回の訪米において、それは上院の公聴会を私たち自身は想定をしているんですが、やはりあれから随分長い期間が過ぎていて議員も替わっていることもあって、もし可能であれば、そうした上院の公聴会で、改めて私たちの苦しい現実、思いを伝える場がいただけないだろうかということを、ハガティ元在日米国大使、今は上院議員でありますが、そうした方々にもお伝えをすることができました。
それが実現するかしないかは私たちの手元にあるわけではなくて、米国側の御判断になるわけでありますけれども、もしそういう機会がいただければ、これは改めて北朝鮮に対する力強いプレッシャーになると思いますから、それは、これからも日本政府が実現に向けて努力、そしてお願いをしていきたいと思っています。
以上でございます。