池上正喜の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(池上正喜君) お答え申し上げます。
ACSAについての御質問でございます。いわゆるACSAでございますけれども、これは自衛隊と相手国の軍隊が活動を行うに際しまして、両者の間の物品、役務の相互提供に適用される決済の手続などを行うための枠組み、こういったものを定めるという内容になっております。この日独間でACSAを締結すること、これができますれば、自衛隊とドイツ軍隊との間で物品、役務の提供を円滑かつ迅速に行うことが可能となります。
日本とドイツの両国の関係について申し上げますれば、両国共に自由、民主主義あるいは人権、法の支配といった基本的な価値を共有する重要なパートナーでございまして、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて取り組む意思を共有しているところでございます。こういった観点から、近年、両国間では安全保障、防衛分野での協力というのが大きく進展をしておりますし、また、自衛隊とドイツ軍隊とがPKOへの参加あるいは第三国における大規模災害への対処、こういった経験も積み重ねてきているところでございます。
こういった中、こういった状況の中におきまして、日独間でACSAを締結することによりまして、災害対処などといったような場面においても、両国部隊の協力の促進が期待されるところでございまして、我が国の安全保障に資するということのみならず、日独両国が国際社会の平和、安全に積極的に寄与することにつながるものというふうに考えております。