鑓水洋の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(鑓水洋君) お答えいたします。
環境配慮型コンクリートの普及は吸収源対策として大変重要と考えてございます。こういった技術を持つ企業の脱炭素化投資を促進いたし、国内での資金循環を促す観点から、J―クレジット化は有効な方策だと認識してございます。
環境配慮型コンクリートのような新たな技術のJ―クレジット化に当たりましては、その信頼性の確保の観点から相応の手続が必要となります。まず、J―クレジットにつきまして、我が国の排出削減、吸収に資する技術ごとに適用範囲、排出削減や吸収量の算定方法及びモニタリング方法等を詳細に方法論として規定してございます。新たに方法論を策定する、その上で有識者で構成される運営委員会による承認を得る必要がございます。これまでの実績を踏まえますと、方法論の検討を開始してから運営委員会の承認を得るまで少なくとも一年程度を要することが想定されているところでございます。
また、あわせまして、J―クレジットを創出するには、事業者が具体のプロジェクトの登録等を申請するに際しまして第三者審査機関による申請内容の審査を受ける必要がございます。環境配慮型コンクリートは、審査機関にとりまして新たな除去系のクレジットとしての審査分野となりますので、方法論を踏まえました審査体制の整備にも相応の時間が必要になると考えてございます。
J―クレジットの導入までには今申し上げましたような準備が必要となりますけれども、いずれにいたしましても、できるだけ早期に環境配慮型コンクリートのJ―クレジット化ができるように、関係省庁、関係業界とも連携して検討を進めてまいります。