高村ゆかりの発言 (環境委員会)

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○参考人(高村ゆかり君) 浜野先生、どうもありがとうございます。
 技術がこの気候変動問題の解決に果たす役割、大変大きいものというふうに考えています。
 この気候変動対策が、例えば今、再生可能エネルギーのお話をしてまいりましたけれども、技術の革新と政策の後押しによって普及をすることで更にコストが下がる、それによって普及をすることができる。これは今、蓄電池でも同じような状況が生まれてきているかと思います。
 こうした技術開発の担い手というのは、やはり民間の企業が大きな役割を果たしていると思います。もちろん、基礎的な研究において国の支援というのは極めて重要でありますけれども、特に応用していく、実際に市場化をしていくという意味でいくと企業の役割が非常に大きい。
 企業のこうした脱炭素に資する技術を開発していくときに、この間、企業の皆様からGI基金での技術開発のお話を伺ったときに、非常にやはり強くおっしゃいますのは、将来やはりこちらの方向に、脱炭素の方向に国は政策を取っていくし、ということの明確化というのを期待をされます。技術開発がえてして非常に長いスパンでの時間が掛かることを考えたときに、企業がやはり経営としてそこに投資をするという判断をするためには、将来こちらの方向に国がこの日本の経済、社会を運営していくというダイレクションを示してほしいということをおっしゃいます。
 その意味で、こうした優れた技術の開発、普及を行っていくときの国の役割、特に長期的な方向性を示すこと、そしてもう一つ、この間おっしゃるのは、そうした技術がしっかり市場で価値を持つような評価、マーケットのルールを作ってほしいと。これは、排出をしない製品やサービス、技術に対して、ほかの排出をしてしまう同じような類似の技術、製品、サービスよりも比較優位に立つようなそうしたマーケット、例えば今カーボンプライシングの議論ありますけれども、こうした仕組みをうまく使っていくということが、こうした企業の技術開発、普及を進めていく鍵になるのではないかと思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 高村ゆかり

speaker_id: 13705

日付: 2024-06-06

院: 参議院

会議名: 環境委員会