泉潤一の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(泉潤一君) 御案内のキリバス共和国ギルバート諸島タラワ諸島、タラワ環礁のケースにつきましては、手掛かり情報のない御遺骨の身元特定のためのDNA鑑定を試行的に実施するため、地方自治体の御協力をいただきまして、関係する御遺族を捜し出して御連絡を申し上げました。御遺族の現住所の確認に御協力いただいた地方自治体の皆様からは、事務負担が非常に重いという声をいただいたところでございます。
一方で、こうした取組の対象を御指摘のとおり全戦没者に拡大いたしますと、百八十万人を超えます戦没者の御遺族を捜し出す必要があると、こういうことになるわけでございます。地方自治体への負担が比較にならないほど重くなるということでございます。
したがいまして、私ども、今現在は御遺族からの公募によりましてDNA鑑定を実施することとしております。一人でも多くの御遺族から申請いただけるように、このDNA鑑定の公募については周知を行っておるところでございます。
令和五年度は、戦没者等の妻に対する特別給付金の支給のためにこの支給の対象者に給付金のリーフレットを御案内いたしますけれども、給付金の御案内をいたしますけれども、その給付金の御案内にこの公募、DNA鑑定のリーフレットを同封いたしまして、直接DNA鑑定の申請の御案内が届くようにしております。また、そのほかにも、新聞広告の掲載、また日本遺族会様の広報紙や地方自治体の広報紙への掲載、さらに地方自治体や介護施設におきますポスターの掲示やリーフレットの設置など、そうした取組を積極的に実施しているところでございます。
多くの御遺族に申請していただけますよう、引き続きしっかり広報に取り組んでまいりたいと存じます。