伊原和人の発言 (厚生労働委員会)
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○政府参考人(伊原和人君) お答えいたします。
薬価制度につきましては、先ほど大臣からも御説明しましたように、市場実勢価格、これを踏まえた薬価改定を基本としておりますが、一方で、先生御指摘のように様々な必要性、大事なことがございます。
そうしたことから、例えば、広く臨床現場で使用されている医薬品の薬価を維持する基礎的医薬品といった制度、さらには、先ほど先生からも引用されましたけれども、薬価が著しく低額であるために供給継続が困難となっているものについての薬価を引き上げるための不採算品再算定、こうした仕組みもございます。特にこの六年度改定では、原材料の高騰がありますので、不採算となっている約二千品目の医薬品を対象に薬価の引上げを行いました。
また、今回の改定では、後発品の薬価に関しまして、企業における増産体制、また適正な流通取引といった安定供給体制を評価すると、こういう仕組みを導入いたしました。この評価の結果、その評価が高い企業につきましては通常の価格よりも高い薬価を付けると、こういう新しい仕組みも設けたところでございまして、実勢価格による改定とともに、併せて今の現場で生じている課題に対応していくと、こういうことを対応してございます。