菊池馨実の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(菊池馨実君) 非常に哲学的な問いでございまして、これも私の手に余るのですが、先生おっしゃいますように、自立のための環境づくりというのは、広い意味では共通だと思いますけれども、仕事がない方にハローワークに行っていただいて、そこで自分に合った仕事を選んで就いていただく、あるいはその訓練の機会を提供するという、それでまあ自分で仕事に就いていけるという、もちろんそういう方たくさんおられますけれども、生困法が念頭に置いている、なぜそこにセーフティーネット、仕組みをつくったかというのは、直ちにはそうはいかないという。なぜいかないか。それは本人の責任というわけではなく、様々なそれまでの人生や偶然や様々なものが積み重なっている。ただ、その方にもその生きていく、自分のその主体性に目覚めて前向きに生きていこうという、そういうときが来ると、やはり人間はそういうものだと私は思っているので、そのために寄り添って支えていくところから始めていく。支えるといっても、支える、支えられるというような一方的な権力的な関係ではない、やっぱり対等な関係性をつくって歩んでいくという、そこから本人のその何か主体性が芽生えてくるという。
 そういう、時間も掛かりますし、個別的な支援もありますが、そういったものを法律を作ってやろうということがこの生困法だと思いますので、そういう意味では、私、先ほど申しましたように、画期的な法律だと思っているわけです。

発言情報

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発言者: 菊池馨実

speaker_id: 16977

日付: 2024-04-11

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会