伊原和人の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(伊原和人君) お答えいたします。
 薬価制度におきましては、市場実勢価格を踏まえた薬価改定を基本としながら、医療上の位置付けが確立し、広く臨床現場で使用されている医薬品の薬価を維持する基礎的医薬品のほか、保険医療上必要性が高い医薬品であって薬価が著しく低額であるため供給継続が困難であるものについて、薬価を引き上げる不採算品再算定といった仕組みによって薬価の維持ないし引上げを行っております。また、令和五年度そして今回の六年度の薬価改定では、原材料費の高騰等に対応するため、特例的に不採算品再算定の対応を拡充して薬価の引上げを行ったところでございます。
 このような特例的な対応が続いたため、令和六年度薬価制度改革方針の取りまとめにおきましては、今回の不採算品再算定が適用される品目については流通状況を検討するとともに、不採算品再算定の適用の在り方について今後検討するということにしてございます。
 さらに、薬価の下支えをする前提としまして、医薬品の価値に応じました価格での流通を確保することが重要との考えの下、これを徹底するために、医薬品流通に関わる全ての関係者が遵守すべき医薬品流通改善ガイドラインをこの三月に改訂を行いました。その周知及び遵守を徹底していくことにしております。
 このような取組を進めながら、薬価の下支えの仕組みや流通の在り方については、薬価制度改革の議論における指摘や医薬品流通の状況等を踏まえまして、関係者の意見を伺いつつ、検討してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 伊原和人

speaker_id: 31986

日付: 2024-04-18

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会