馬渡雅敏の発言 (国土交通委員会)
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○参考人(馬渡雅敏君) それじゃ、お答えいたします。
現状、混乱が起こっていないかというような御質問だと思いますけれども、大体、今年二〇二四年に一四%ぐらい足らないと言われている量というのは四億トンぐらいです。この四億トンのうち、もう既に二億トンぐらいがトラック輸送以外の方法によって運ばれていると。船に代わったりとか鉄道に代わったりとか、若しくは別の手段を使われているのかもしれませんけれども、そういった形で代わっていると。
で、二億トン足らないならもう大変じゃないかということの、なってほしいんですけれども、残念ながら、やっぱりコロナからの立ち上がり、特に中国向けの品物なんかが動いていないということもあって、我々の計測した数字ではありませんけれども、やっぱり全体から一、二割はコロナ前よりも落ちているのかなというふうな感覚でおります。
ですから、もう大規模な混乱があるということは今のところないんです。ないんですけれども、実際は、中小の事業者というのは対応できていない事業者さんがほとんどだと思いますし、長距離輸送をやめたと、要は三月を機にもう長距離輸送をしない、それから法令を守れない輸送はやらないと、こうもう声を大きくして言われる。今までだと三次、四次、五次の下請の方々が自信を持ってそういうふうに言われています。そこはいいことなんですけれども、やらないという選択肢を取られる場合が多いので、その場合には、荷主さんの方は何も対策をしないと、先ほど申し上げたように繁閑の差があるものですから、平時は大丈夫だと思います。ですけれども、大きくなったとき、特に三月とか十二月とかですね、荷物の多くなったときになかなか対応が難しくなるというのが実態じゃないかなというふうに思っております。
以上でございます。