三上えりの発言 (国土交通委員会)

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○三上えり君 まさにおっしゃるように、運転士の確保というのが今喫緊の課題です。
 そもそも、バスの運転士の給与が低い傾向にあることも大きな問題です。今伺ったように、国内のバス会社ほとんど、八七%赤字ということなんですけれども、だから、急に大幅に給与を上げるというのも難しい。バスの運転士さんに聞いたんですけど、何が大変って、一つに長時間拘束という問題もございまして、実労働が例えば七時間三十分の場合、運行ダイヤ上の休憩、行って、ダイヤがまたその時間上になって戻ってという、その行って戻るまでの休憩は実労働にならないので長時間拘束になると。離職の大きな要因の一つが家族との時間が取れないということだそうです、理由だそうです。
 また、ドライバーの新規採用も難しく、人手不足に拍車が掛かっています。地方のバス会社の方に聞いたら、とにかく募集を掛けても応募が来ないと、採用しても辞めてしまう。もう本当に、もうどうしたらこの赤字経営を何とかできるかという悲痛な声を聞きました。
 バスやトラックドライバーの労働環境は、長時間労働や休日返上が当たり前でした。その環境を改善するために、国や国土交通省が労働時間に上限を設けたのは、働き方改革のためにも必要な法整備でした。しかし、この一方で、残業がなくなることで手取りが減ると、労働時間の規制で働けないという声もまた一方で聞きます。
 人手不足を改善する対策は民間の事業者に任せたまま、国は何か運転士不足への対策をこれまで行ってきたのでしょうか。

発言情報

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発言者: 三上えり

speaker_id: 2593

日付: 2024-05-30

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会