鈴木俊一の発言 (財政金融委員会)

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○国務大臣(鈴木俊一君) 予備費についての御質問でございますが、予備費は、御承知のとおり、予見し難い予算の不足に充てるために設けられている制度であります。
 御指摘の令和四年度の補正予算における予備費の積み増しにつきましては、新型コロナの拡大、物価高騰の影響に加えまして、ウクライナ情勢に伴い発生し得る経済危機への万全の備えとして予算措置をしたものでありまして、当時の予算措置としては、国民の命と暮らしを守るという観点から適切かつ必要な対応であったと考えております。また、不測の事態に備えるとの予備費の性質に照らしましても、許容されるものと認識をしております。
 その上で、年度末の駆け込み使用等についての御指摘がございました。この御指摘に関しては、昨年、令和五年三月のコロナ・物価予備費の使用決定については、当時、国民生活に大きな影響を及ぼしたエネルギー、食料を中心とした物価高騰に対して、それぞれの事業の必要性や緊急性等に鑑み、予備費を活用し迅速に対応することが不可欠であると判断をしたものであります。ただし、その結果といたしまして多額の不用額を生じさせたこと、これは事実でありまして、このことは重く受け止めなければならないと考えております。また、年度末に使用決定した予備費の執行の在り方についても会計検査院から指摘を受けた事業もあることなどから、このこともしっかりと受け止めなければならないと考えております。
 予備費については、これまで国会からも様々な御指摘をいただいているところでありまして、今後とも、憲法、財政法の規定に従い、適切に予算計上、執行を行うとともに、国会や国民に対しての説明責任、これを果たすという観点から丁寧な説明に努めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 鈴木俊一

speaker_id: 5579

日付: 2024-04-11

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会