鈴木俊一の発言 (財政金融委員会)
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○国務大臣(鈴木俊一君) 今回の一連の会合におきまして、為替について申し上げますと、日米韓財務大臣会合の共同声明で、先ほど申し上げましたように、昨今の急速な円安及びウォン安に関する日韓の深刻な懸念を認識しつつ、既存のG20のコミットメントに沿って、外国為替市場の動向に関して引き続き緊密に協議をするということに合意をしたところでございます。加えまして、G7のコミュニケでも、日本の主張を踏まえまして、為替レートの過度な変動は望ましくないことを含む従前のコミットメント、これを再確認をしているところであります。
政府といたしましては、今般のこれらの合意を踏まえ、関係通貨当局と緊密に意思疎通を図りつつ、為替相場における行き過ぎた動きに対しては適切な対応を取っていくという考えも併せて私の方から表明をさせていただいたところでございます。
いずれにいたしましても、円安ということについてはプラス、マイナス両面があると認識をいたしておりますが、今何といっても物価高騰対策、物価高騰を上回る賃上げを実現するということが重要な政治課題となっている中で、やはりこの円安がもたらす輸入価格のこの上昇というものについては強い懸念を私の方からも示したところでございます。これについては、日韓のみならず日米韓、アメリカも含めて、共同声明にあるようにその認識を共有することができたというのは、私は一つの成果であるということだと思います。
これによって、何かこの先の適切な対応、それが何かとは申し上げませんけれども、そうしたことにつながる環境が整ったのかということについては、そう捉えられてもいいのではないかと思います。