井上聡の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(井上聡君) ありがとうございます。
 どういうところがこの担保を使うようになるのかというのはなかなか予想が難しいんですけれども、逆に言うと、こういった借り手のニーズがあるところということになり、一つには成長企業と呼ばれるような企業。そうすると、地域であれば地域金融機関がしっかりとそういった企業を見ながら貸すということになるので、比較的、地域金融機関というのは有力な候補になり得ると思います。あと、もちろん東京にもそういう企業はありますから、若い成長企業などに大手の金融機関、銀行が貸すということもあり得ると思いますし、三つ目の例として挙げたプロジェクトファイナンスあるいはLBOなどに使われるということになれば、むしろ大規模な金融機関が典型例ということになろうかと思います。
 ただ、そういった伝統的な金融機関とは別に、最近、ベンチャーデットと呼ばれるような貸金業者であるファンドが比較的早い段階の成長企業に貸す例が見られますから、そういったところが、今の段階だと足踏みをしてなかなか貸せないような企業に対してベンチャーデットを供給するという形で利用が進むということも期待されるかなと思います。
 金利については、申し訳ありません、何とも分かりませんが、ある程度やっぱりリスクに応じた金利が取れるという世界にならないとウィン・ウィンの関係を築けないかと思いますので、そこは金利が今後ある程度上がっていくということにはなるのかなとは思います。

発言情報

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発言者: 井上聡

speaker_id: 3953

日付: 2024-05-30

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会