依田学の発言 (消費者問題に関する特別委員会)
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○政府参考人(依田学君) お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、昨年末、政府として取りまとめた施策パッケージにおきまして、食品寄附を促進するためには、食品寄附のサプライチェーン全体で、関係する事業者同士の信頼関係や、最終受給者からの信頼性を高め、まずは食品寄附への社会的信頼を高めることが必要という認識が共有されたわけでございます。これを受けまして、食品寄附に関わる関係者が果たすべき一定の管理責任とは何かということを官民で御議論いただくということにさせていただいたわけでございます。
委員御指摘のとおり、五月九日に第一回の官民協議会が開催されたわけでございますが、このガイドラインにおきましては、たとえ善意の行為であったとしても、やはり食品でございますので、その安全性が確保されていなければ、そもそもこの食品寄附への信頼性が損なわれ、ひいて寄附活動そのものが大きく停滞するおそれがあるということで、ある意味、食品衛生法始め法令面での規制の遵守、こちらの方をきっちり守っていく方向が必要ではないかと。
他方で、委員御指摘のとおり、食品寄附に関わる関係者、福祉的側面、多種多様でございます。したがいまして、活動団体の実態なども踏まえながら、日本における実効的なものとなるように官民協議会で検討を進めてまいりたいと、そういうふうに考えております。