星北斗の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○星北斗君 この放置されている森林、本当に荒れているという話を聞きますし、実際に、近隣、隣の県でしたか、山林の火災というのも起きております。そうなりますと、当然のことながらですけれども、そういう放射線の線量なども把握しておりませんと消火活動などもできないということも想定されますから、そこはしっかりと取り組んでいただきたいと、そのように思います。
また、一方、里山であります。
里山については広葉樹林再生事業が進められてはいるものの、発災前に阿武隈山系が全国的なシェアを持っていたシイタケ原木、これにつきましては、現時点では出荷のめどが、その可能性のめどすら立っておりません。本当の意味での里山再生は遠い目標となってしまっているのが現状であります。
この原木出荷ができない大きな要因として、食品中の放射性物質の基準値の問題があると思います。食品としての規制値が百ベクレル・パー・キログラムとされ、移行係数などから、原木としての基準は五十ベクレルと極めて厳しいものとなっている、そういう状況でございます。国民の安全と安心を守るという観点からの規制値であることは十分承知しておりますけれども、世界の他の国と比較してもやや厳しい数値だと認識しています。
そこでお尋ねします。
食品中の放射性物質の基準値の見直しについて今後どのように進めていくのか。この移行係数の問題もございます。このことを含めて、政府の見解をお伺いしたいと思います。