千原由幸の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(千原由幸君) お答え申し上げます。
地震調査研究推進本部では、令和二年十二月頃から能登地方で地震活動が続いておりましたことから、これまで地震調査委員長見解や評価等を通じて、能登半島北岸沖の活断層の存在や、今後も強い揺れや津波が注意であること、注意が必要であることなどについて繰り返し注意喚起を行ってまいりました。
本年一月一日の地震発生後は、翌二日に、本部長である文部科学大臣出席の下、臨時の地震調査委員会を開催し、緊急の評価を行うとともに、その後も随時評価の更新を行っているほか、JAMSTECや東京大学等による周辺海域での緊急調査航海の実施など、情報発信や調査研究の強化に努めております。このほか、防災科学技術研究所においても、一日から現地に職員を派遣し、関係機関から寄せられる被害情報等を集約、可視化して、現場の災害対応の支援等を行ってきたところです。
また、地震本部では、かねてより、国民の防災意識を高める情報発信の一環として全国地震予測地図を作成し、日本国内で強い揺れに見舞われる確率がゼロとなる地点は存在せず、地震は国内どこでも発生し得ることなどについて周知に努めてまいりました。既に先生から様々な形で御指摘いただいておりますが、この地図については、強い揺れに見舞われる可能性が相対的に低いと表示される地域でも、それが安全、安心情報として受け取られないような工夫が必要と考えており、有識者会議で議論を進めているところでございます。この議論も踏まえ、更に丁寧な情報提供に努めてまいります。