鳥井一平の発言 (法務委員会)

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○参考人(鳥井一平君) 私、今、唐突にというふうに私自身も申し上げましたけれども、ただもう一方で、ううん、なるほどなと思ったことがあります。それは、非常に入管庁に申し訳ないけど、入管庁独特のやり方だなと。あるいは、この間のずっと、いわゆる、何というんでしょうか、政治の流れの中で感じていること、それはどういうことかといいますと、非常に事実に基づかない不安といいますか、あるいは誤った認識というのがこれを生み出したなと。
 つまり、受入れを拡大すると大きな不安が広がって反発が出るんじゃないか、これは衆議院の法務委員会、あるいはこの参議院の法務委員会始まってからでも小泉法務大臣は言っておられました。私、先ほど意見陳述させていただきましたけれども、受入れを拡大は法務大臣はしたいんだと、小泉大臣はしたいんだけど、反対する人たちがいるので、それに対する何か言わなきゃいけない、それが永住の適正化。こんなひどい話はないんですね。ある意味でいうと、すごくバーター的な発想といいますか、恐らく与党内でも反対意見があったんでしょう、受入れ拡大。
 私は育成就労制度そのものも問題があると思いますが、そもそも外国人労働者受入れに反対の人たちがいるんだろうと思います。その人たちというのは、先ほど私は心配しないでくださいと申し上げたのは、少ないんですよ、実は。ごく一部なんです、戦後で見ても。しかし、その方々は声が大きいんです。しかも、一人で何回も何千回もメールをしたり、ファクスを送る方なんです。
 私は、以前、前長官、入管庁の長官からこのように言われました。鳥井さんたちの言うことも理解できるんだけど、入管庁に来るファクスは鳥井さんの言っていることの反対のファクスばかり来るんですと、このようにおっしゃったんですね。
 確かにそういうふうな声が、いわゆる私先ほど申し上げたヘイトスピーチのグループといいますか、そういう人たちが一部いることは確かです。その方々にこの日本社会を委ねてはいけないんですね。その人たちにそんたくしてはいけないんですよ。そのことを、この永住資格の取消し条項が出てきた言わば不自然な経緯というのが、もう一方でそういうことがあったからだというふうに思います。

発言情報

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発言者: 鳥井一平

speaker_id: 269

日付: 2024-05-30

院: 参議院

会議名: 法務委員会