亀山康子の発言 (外交・安全保障に関する調査会)
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○参考人(亀山康子君) ありがとうございます。
スライド十七は申し上げる時間がなかったので、メンションしていただいてありがとうございます。
おっしゃるとおりでありまして、日本自体が気候変動の影響を受けているという自覚をまず持つ必要があると思います。というのは、今まで日本では、温暖化対策というと、ああ、省エネねで終わっていたんですね。それで、日本はもう省エネ技術発達しているから何もやらなくていい、これで議論終わっていたんです。だけれども、そうではなくて、省エネどころではなく、脱炭素に向けて生活スタイルを変えていかないと、日本そのものが今後様々な気候変動影響を受けていきますよという理解が進まないと、やっぱり脱炭素の議論も進まないんですよ。何でこんなことやんなきゃいけないのかというところで腑に落ちないんですよね。なので、私は、まずそれを日本国内で認知を進めるべきだというふうに思います。
で、その認知を進めていく際に、じゃ、具体的に日本に今後どういう影響が及ぶのかということで、やっぱり、例えば海面上昇一つにしても、これ、私のスライドの、十枚目のスライドで地図を出しましたけれども、これは、クライメートセントラルというホームページに入っていただきますと、自分でシミュレーションできるようになっているんですよ。海面一メートル上昇したらうちの国どうなるのかなってグーグルマップを出せるようになっていますので是非御覧いただいて、御自身の地元が海に沈まないかどうか確認していただきたいんですね。
これは、一メートル海面が上昇したときプラス、これ、やっぱり潮の満ち引きで大分違いますので、満潮のときに浸水しかねないところを示しております。東京と大阪、それから名古屋ですね、が大都市圏としては危ないというふうに言われておりまして、やっぱりこういうところから考えていくというところが、日本の国民の方々が、ああ、気候変動の安全保障に関心を持とう、そして議論を支援していこうという気持ちを持っていただくために不可欠だというふうに考えます。
私からは以上になります。