秋元一峰の発言 (外交・安全保障に関する調査会)

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○参考人(秋元一峰君) 確かに日本、少ないと思います、発信がですね。先ほど申し上げましたけれども、昨年、二〇〇〇年以降の各国の気候安全保障に関する政策だとかドキュメント類をずっと全部洗い出してみたんですけれども、日本は二つか三つしかないんですね、防衛省が出した指針だとか、外務省のだとか。先ほど亀山先生からありましたけれども、アメリカなんかすごいんですね。二〇〇〇年以降だけでも百、我々数えただけでも百ぐらい出ているんです。
 だから、何とか、各省庁に気候安全保障というものを理解してもらって、やはり政策指針のようなものを出していって、それを更に英語にする必要があると思うんですね。英語で出していくというのが大事ではないかと思うんですね。中国でも英語で随分出ていました。中国語、中国は確かに中国語が多いんですけれども、中には、大事なのは英語で出しておりますですね。だから、英語でいろいろなドキュメント。
 気候安全保障というのは、気候変化によって安全保障上どんな問題が起こるかというのが、そこが、出口が気候安全保障で、それをどう解決するかというのはそれぞれの省庁に下りていく問題だと思うんですよね。食料であれば食料の所掌するところ、エネルギーであればエネルギーの所掌するところがやっぱり考えなきゃ。それから、防衛であれば防衛、外務というところですから。だから、その自分のところに下りていったらどうなるのかということを考えてその政策文書というものを作っていかれるのがいいんじゃないかと思うんですね。
 それと、海外では、民間とのトラック1・5の研究が非常に多いです。非常にというのはちょっと語弊がありますけど、オーストラリアとか、それからドイツ、アメリカでは、1・5のその研究をやっております。
 特にアメリカでは、クライメート・アンド・セキュリティーという、これバーチャルなんだと思うんですけれども、気候安全保障の学者が寄り添って、政府と一緒になって研究をやっていっておりまして、何年たつのかちょっと今忘れちゃいましたけれども、クライメート・セキュリティー・フォー・アメリカン・ポリシー、何かそんなものを出して、それは政府でも登用されているというのがありましたので、トラック1・5でですね、いろんな会議、シンポジウムを持っていくのも手ではないかなというふうに思っております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 秋元一峰

speaker_id: 89

日付: 2024-04-17

院: 参議院

会議名: 外交・安全保障に関する調査会