佐藤聡の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)

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○参考人(佐藤聡君) ありがとうございます。
 スライドの六十七ページのところで、私たちが昨年十月にやった乗車の、UDタクシーの乗車調査の結果があります。御指摘のとおり、四年前、コロナ禍の前の二〇一九年にやったんですけど、このときは乗車拒否は二七%、昨年は三四・九%というふうに増えてしまいました。
 そもそも、UDタクシー乗車拒否は何でこんなに多いかというと、二つ要因がありまして、一つは、車両が車椅子を乗せる作業が複雑なんですね。トヨタのジャパンタクシーというものなんですけど、これ、スロープを設置して座席を跳ね上げて車椅子が入れるスペースをつくるのに大体三十工程ぐらいあるんですね。忘れちゃうんですね、これ研修をしても。コロナ禍で私たちも四年ほど乗る機会がすごく減っていましたので、ドライバーさん、乗せていないと忘れてしまうということがあります。ですから、まず構造上複雑であるということ。
 もう一つは、研修がやっぱり不十分だと思います。このUDタクシー購入するときは国から補助金が出ます。六十万円だったと思いますが、出ているんです。そのときに必ず運転手は研修をするようにというふうになっているんですけれども、実際にやっていなかったりというところが結構あるんですね。昨年の調査でも、研修を受けていないというふうに言ったドライバーさん、一四・三というふうに増えています。これ、一回やっただけじゃ忘れちゃうんですね、やっぱり複雑なので。これを繰り返しやっぱり定期的にやっていただくことで、ちゃんと忘れずに乗せられるなというふうに自信を持って、拒否をしないようになっていただけると思いますので、新しい車両を開発していただくということと研修を徹底していただく、この二点が必要だと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤聡

speaker_id: 4991

日付: 2024-04-17

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済及び地方に関する調査会