山中伸介の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)

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○政府特別補佐人(山中伸介君) お答えいたします。
 国会事故調査の報告書で指摘をされました事故の根源的な原因、すなわち規制当局が事業者のとりこになっていたという反省を踏まえまして、原子力利用の安全確保に関する事務を推進当局から独立した規制当局として一元的に担うべく原子力規制委員会が設置されました。
 その規制委員会では、東京電力福島第一原子力発電所事故の深い反省の上に新規制基準を定め、従来よりも厳しい基準への適合を求めております。その中で、事故の可能性をゼロと考えるのではなく、事故が起こり得るという前提の下、新規制基準では、重大事故の防止とその影響を緩和するための手段や大規模損壊による影響を緩和するための手段も求めております。
 具体的には、地震、津波等の自然現象の基準を強化し、その条件の下でも電源や原子炉の冷却機能等の安全機能が損なわれないことを求めております。それに加え、安全機能が喪失した場合の炉心損傷や格納容器の破損を防止するための重大事故対策や、原子炉施設が大規模に損壊した場合の大規模損壊対策を求めております。
 原子力規制委員会としては、あのような事故を二度と起こさないために、原子力に一〇〇%の安全はないということを肝に銘じながら、科学的、技術的な知見に基づく厳正な規制や、規制の継続的な改善に取り組んでまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 山中伸介

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日付: 2024-02-14

院: 参議院

会議名: 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会