定光裕樹の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○政府参考人(定光裕樹君) 地熱の比率は一%、これを目指すこととしてございます。
 この数字は、固定価格買取り制度による導入予定量に加えまして、事業者が実施する初期調査などへの支援、さらに、国内の約八割の地熱資源が存在します国立公園などを開発するための資源量調査などの導入加速化策による追加導入量を盛り込んだ、実はこれ自体が野心的な目標でございます。二〇二二年度、足下の地熱の導入比率は〇・三%でございまして、これに対して二〇三〇年度に三倍の一%を目指すということはとても高い目標ではあるんですけれども、まずは我々はこの目標に向けてしっかりと取り組んでいきたいと考えているところでございます。
 この地熱の導入を進める上では課題が幾つかございまして、例えば、目に見えない地下資源を調査、開発することによるリスクないしはコスト、これらを低減していくこと、あるいは温泉事業者を始めとした地元住民の理解を獲得することなどが主な課題でございます。
 こうした課題克服すべく、経済産業省におきましては、まずJOGMECによる国立公園などの有望地点における先導的な資源量調査を進めてまいります。また、事業者が実施する地表調査や掘削調査などへの助成、探査段階への出資、運転開発段階での債務保証などの金融面の支援を行います。加えて、地元住民向けの勉強会の開催など、事業者による理解促進活動への支援、こうした開発段階に応じた事業者が抱えるリスクの大きさを踏まえた切れ目のない支援を行っていくこととしておりまして、地熱発電の導入拡大に向けて、あと、先ほどの目標の達成に向けて引き続き取り組んでまいりたいと考えてございます。

発言情報

speech_id: 121315364X00520240515_012

発言者: 定光裕樹

speaker_id: 729

日付: 2024-05-15

院: 参議院

会議名: 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会