久米孝の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(久米孝君) お答え申し上げます。
水力発電は、今委員から御指摘いただきましたとおり、安定した出力を長期的に維持することができる重要な再生可能エネルギーでございます。足下ではその発電比率は七から八%程度でございますけれども、これを二〇三〇年に一一%まで引き上げる目標としております。
一方で、水力発電を行うためには水量が豊富で落差が大きいといった地理的条件が必要でありますけれども、多くの有望地点は既に開発済みでありまして、特に大規模水力については新規地点の開拓が難しい状況にございます。
このため、既存設備の修繕、リプレースによる最適化、高効率化やデジタル技術を活用した運用の高度化等を進めることが重要と考えております。このため、政府といたしましても、増出力、増電力量を目的とした既存設備の更新あるいは改造に係る支援に取り組んでおりますほか、脱炭素電源への新規投資を促す制度であります長期脱炭素電源オークションにおいても水力発電の支援対象範囲を今後拡大する方向で検討しております。
また、中小水力については、FIT・FIP制度に基づく支援に加えまして、事業の初期段階における事業性調査等への支援などに取り組んでいるところであります。
引き続き、こうした支援措置を活用しながら、水力発電の最大限の導入に向けて取組を進めてまいりたいと思います。