野原諭の発言 (予算委員会)

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○政府参考人(野原諭君) お答え申し上げます。
 ラピダス・プロジェクトは、アメリカのIBMやベルギーのimecなど、海外のトップ企業、研究機関との連携により、量産に向けた研究開発を進めているところでございます。
 本年十月に実施した外部有識者で構成された委員会におきまして、順調に進捗しているという評価を受けているところでございます。予定どおり、来年の春のパイロットラインの稼働を目指していくものと認識をしております。
 また、プロジェクトの成功に向けまして、主な課題は三つあるというふうに考えております。量産技術の開発、ああ、量産技術の確立、顧客の獲得、それから量産投資に必要な資金調達、この三つでございます。これらを含めまして、課題を一つ一つ丁寧に解決していくことが成功に向けて必要なことでございます。
 顧客獲得につきましては、アメリカの半導体設計の新興企業であるテンストレント、エスペラントといったラピダスとのパートナーシップを既に発表した顧客に加えまして、相当数の顧客候補との協議が具体的に進んでいるというふうに承知をしております。
 アメリカの西海岸の顧客候補の開拓に関しましては、ラピダスが今年四月にアメリカの西海岸に設立したマーケティング拠点を活用して協議が進んでおりますし、国内の顧客開拓につきましては、経済産業省として、自動車産業を始めとして、始めとする先端半導体の活用につながる設計、研究開発プロジェクトの組成を進めているところでございます。
 それから、資金調達につきましては、二〇三〇年頃のIPO、資本市場での資金調達と自立操業に入っていくことをラピダスは目指しておりますけれども、それまでの間の資金調達計画の具体化作業を進めているところでございます。
 量産投資につきましては、民間の資金も導入していく必要がございますので、出融資の活用拡大など、政府としても必要な支援を行うべく、関係省庁とも連携しながら、次期通常国会での法案提出に向けた検討を進めているところでございます。
 今後も、課題はございますが、一つ一つ乗り越えることで、二〇二七年の量産開始に向けて全力を尽くしてまいりたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 野原諭

speaker_id: 13736

日付: 2024-12-17

院: 参議院

会議名: 予算委員会